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ローソン(2651)による成城石井買収に関する電話会議 (2014年10月08日推奨終了)

会議後の第一印象

ローソンは、丸の内キャピタル第一号投資事業有限責任組合が100%保有する成城石井の全株式を取得することを決め、本日、株式譲渡契約を締結。本件に関するアナリスト向けの電話会議を開催しました。取得価格はやや高めですが、買収の狙いはが想定していた通りローソンのコア事業に沿うものであり良い印象です。成城石井の安定成長とグループシナジーの早期発現に注目。

コメント

買収のバリュエーションはやや割高か:ローソンによれば(税効果勘案後の企業価値470億円)÷(本年8月までの12ヶ月のEBITDA72億円)=6.5倍となり、その高い収益性を加味すれば買収案件としてフェアとの説明でした。但し、成城石井の既存店売上は前年比110水準と極めて高く推移し、利益を押し上げていることに留意が必要です。ローソンは全額銀行借入で資金調達を行う予定。暖簾(のれん)償却や税効果などを勘案するとROEをおよそ+1%ポイント引上げると見られます。

買収の狙いはローソンの事業ビジョンに沿うもの:成城石井が有しているセントラルキッチンのオペレーションや独自の海外からの調達ルートに特に魅力があるとの説明がありました。当面は成城石井が大都市圏に出店を続けるとともに、ナチュラルローソンで成城石井の商材を従来以上に拡販するというシナジーを期待できます。将来的にはローソングループ全体でのセントラルキッチンの有効活用が期待できそうです。

暖簾:本件後約350億円、20年程度の均等償却が予定されています。

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