アナリスト
推奨来高値 +40%
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ケーヒン(7251)は予想外の上方修正発表でホンダ系最大手の面目躍如(2016年12月16日推奨終了)

投資スタンス

小型株1年推奨に変更なし。目標株価2,100円(2014年11月10日終値:1,569円)

決算発表後の第一印象

株価に対してはややポジティブの印象。尚、従来の会社予想(2015年3月期)は上方修正。

コメント

ホンダ系の最大手部品メーカー。従来の会社予想を上回った上期実績に大きなサプライズはないが、2015年3月期通期の会社予想が上方修正された点は、ポジティブサプライズ。今回の上期決算では、ホンダ系部品メーカーの不振、とりわけ、下期に対する弱気スタンス(下方修正含む)が顕著だっただけに、小幅な額とは言え、上方修正(営業利益は従来210億円→今回220億円、当期純利益は同115億円→119億円へ)はほとんど“想定外”。同時に発表した増配も好印象。

また、後場の場中に決算が発表されたため、株価は一気に急騰した。しかしながら、今回の上方修正の主要因は、円安進行によるメリットの他は、コストダウン効果や連結消去の拡大(未実現利益の消去)等であり、他のホンダ系部品メーカー同様に、下期は生産数量減少に苦しむ前提となっている。勿論、同社の内部努力(経費削減等)は十分評価に値するが、急騰後の株価がさらに上値を追うには、もう少し時間が必要と考える。尚、同社はIFRS基準の決算に変更したため、前述した「当期純利益」は「親会社の所有者に帰属する当期利益」が該当と判断。

今後の注目点

ホンダの生産数量の回復状況に注目している。特に、複数回のリコール実施により影響を受けている国内の新車販売の動向を注視したい。ホンダの生産台数状況に明るさが見えると、系列部品メーカーにも大きな効果がもたらされよう。

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