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日置電機(6866)の2014年12月期決算速報。実績、及び、次期会社予想ともまずまずの好印象

決算発表後の第一印象

2015年12月期は増益、増配の会社予想を公表。80周年記念事業の関連費用増により、会社予想が減益見通しになるという事前の懸念を一掃。株価に対してポジティブな印象。

コメント

2014年12月期実績は、受注高が前年比+20%増、売上高が同+19%増、営業利益は同+157%増となった。電子部品業界の設備投資回復の恩恵を受けたことに加え、積極的な新製品投入や販路拡充策が奏功し、大幅な増収増益を達成。総資産はフリーキャッシュ・フローの増加に伴い現預金が増加したこと、研究棟を中心に有形固定資産が増加したこと、等により前年比+29億円増。一方、自己資本の増加は約11億円に留まったため、自己資本比率は83.1%と前年比6.7ポイント低下したが、引き続き高水準であるため、財務面の健全性は維持されていると見る。また、ROEが2013年12月期実績の2.8%から7.2%へ大きく上昇したことも好印象。

今後の注目点

2014年7月時点の同社の中期計画では、2015年12月期は創立80周年記念事業に関連する費用増を理由に経常減益が予想されていた。また、中期計画の最終年度である2016年12月期も、当時の2014年12月期見込を下回る利益水準が予想されていた。今回、2015年12月期の会社予想は上方修正されたが、2月13日に開催予定の決算説明会において2016年12月期の中期計画最終目標が見直されるかにLongineでは注目している。

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