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KOA(6999)のQ3累計(2014年4-12月期)決算速報。通期の会社予想は概ね妥当、サプライズなし

決算説明会後の第一印象

Q3実績は会社計画に対して、営業利益は下振れたが経常利益は上振れており、全体的には株価に対して中立な印象。

コメント

同社は固定抵抗器を主力製品とする電子部品メーカー。Q3累計実績は、売上高が前年同期比+4%増、営業利益が同+7%増、経常利益が同+9%増に。国内の産業機器向け、及び、欧米における自動車向けの需要拡大(円安効果含む)等により、増収増益を達成。Q2決算時点に公表したQ3累計の会社予想に対して、売上高が+1%超過、営業利益が▲7%未達、経常利益が+13%超過、純利益が+13%超過で着地した。また、今回の決算で2015年3月通期の会社予想が開示されたが、その会社予想に基づくと、Q3累計実績の進捗率は、売上高が75%、営業利益、経常利益、純利益はそれぞれ79%となっている。この進捗率を勘案すると、通期の会社予想は概ね妥当という印象。

今後の注目点

Longineでは、中期的なROE改善策に注目している。同社のROEは2014年3月期実績が4.9%、2015年3月期も会社予想を前提にすると6%弱に留まる見込み。改善傾向にあるとはいえ、金融危機前の水準には達していないため、更なる改善策が待たれる。

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