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東プレ(5975)2016年3月期Q1(4-6月期)決算。やや厳しいと見られたQ1から2ケタ増益の好調な滑り出し

決算発表後の第一印象

Q1から2桁増益の好調なスタート、株価に対しては「ポジティブ」な印象。

コメント

独立系のプレス部品メーカー。超ハイテン材の加工技術に強み。冷凍車架装事業も大きな柱の一つ。Q1実績は、売上高は+20%増、営業利益が+16%増、親会社株主に帰属する四半期純利益が+55%増となる増収増益を達成。最終利益の増益率が高いのは、営業外収支の改善(主に為替差損益の好転)によるものが主因。今Q1はやや厳しいかと見ていたため、この結果は想定以上に強い数字であり、ポジティブな印象。主力のプレス部品は小幅増益を維持したことに加え、低温物流部門(主に冷凍車架装)が大きく伸長した。

2016年3月期の会社予想は、上期(営業利益は▲4%減)、通期(同▲2%減)とも変更なし。今回のQ1実績は、上期の会社予想を大きく上回るものとなり、来る上期決算では通期会社予想の上方修正も期待可能だ。ただ、冷凍車架装部門は季節要因が強いため、Q1実績が続くことを想定するのは難しい。(増減率はいずれも対前年同期比)

今後の注目点

Longineでは、Q1実績で意外な好調ぶりを示した主力のプレス部品部門において、下期からの更なる利益拡大が見込めるか否かを注目する。また、現状株価が続くと、転換社債の普通株への転換が進む可能性があるため(転換価格2,013円)、希薄化にも注視したい。

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