すぐわかるIRとは
  • 機 械
  • すぐわかるIR
  • Wed Sep 07 09:04:00 UTC 2016
111人の方が、この記事を参考になったと投票しています。

ダイキン工業の事業内容と株主還元が3分でわかる

個人投資家の方がダイキン工業株式会社を簡単に理解できるように質問にお答えしていきます。

  • Q1
  • ダイキンってどんな会社?どれくらいの規模の会社なの?

ダイキンは、エアコンの製造・販売を中心に国内外で事業を展開しています。2015年度の連結売上高は2兆437億円、営業利益は2,178億円、営業利益率は10.7%で、3期連続で最高売上高・利益を更新しました。海外売上高比率は7割を超え、6万人を超える従業員の8割が海外で働いています。ちなみに売上規模は、他の日本の製造業でいえば、東レ、旭化成、コマツなどと並びます(下図参照)。

主力の空調事業については、世界市場で見るとダイキンと米キャリア社が2大プレーヤーです。ダイキンは海外事業の展開に積極的で、中国での売上拡大や米国での大型買収、アジアでの市場開拓によって、海外売上高が直近5年間で約2.2倍にも拡大しました。 また、もう1つの主力事業に世界シェア2位のフッ素化学があります。自動車・半導体・スマートフォンなど、幅広い産業分野で材料として使用されているほか、空調機の冷媒となるフッ素ガスの製造も行っています。ダイキンは、空調機と冷媒の両方を作っている世界で唯一の会社です。

図表:売上高及び営業利益比較(十億円)
出所:会社資料をもとに作成

  • Q2
  • 空調事業はまだ伸びるの?

ダイキンの売上高のうち空調事業が9割を占めます。日本では家、会社、車や電車、商業施設と空調のない所はほとんどありません。一方、世界全体で見ると新興国など、まだ普及が進んでいない地域もあります。空調は健康で文化的な生活と経済発展に欠かせない社会インフラであり、今後も需要拡大が見込まれます。また、空調は使用時に多くの電力を消費しており、ビルのエネルギー消費量の約半分は空調で使用されているというデータもあります。人口増加や経済成長に伴い世界的にエネルギー需要の増加が見込まれる中、当社はインバータやヒートポンプ、冷媒制御といった世界トップレベルの省エネ環境技術を生かした商品・サービスの開発、普及によって、事業拡大とともに多くの社会課題の解決に貢献することができると考えています。

  • Q3
  • どうしてそんなに業績を拡大できたの?

ダイキンは1924年に創業し、冷媒フロンや業務用パッケージエアコンを日本で初めて開発するなど、総合空調メーカーとして空調業界を牽引してきました。

今日、売上高2兆円を超える規模まで拡大した背景には、1990年代にグローバル展開へと舵をきったこと、また2007年以降に海外企業の大型買収により本格的にアメリカ市場参入の足がかりを築いたことがあげられます。

ダイキンはインバータ技術をはじめとする省エネ技術で業界をリードしていると自負しています。また、グローバル展開においては、現在140ヵ国以上に事業を展開しており、生産拠点は80ヵ所にのぼります。進出先の各国で独自の販売ネットワークを構築するとともに、各地域に生産拠点をおくことで、地域に密着した営業、顧客ニーズに合った商品の投入を可能にしてきました。この技術力と地道な努力が各国でお客様を獲得することにつながったと考えています。

  • Q4
  • ダイキン工業はどのような会社を目指すの?

2016年6月に2020年度を目標年度とした戦略経営計画『FUSION20』を発表し、2018年度には売上高2兆5,000億円、営業利益2,700億円を計画しており、さらに、2020年度には売上高3兆円規模をめざしています。

この数値目標を達成するため、空調を中心としたこれまでの主力事業を強化すると同時に、将来の収益の柱としてフィルタ、暖房・給湯、エネルギーソリューション事業を拡大し、空気・空間に関わる新しい事業分野にも挑戦していきます。世界をリードする空調のトップメーカーとして、これからも社会の期待に応え、貢献する企業であり続けます。

  • Q5
  • 株主になるとどんな良いことがあるの?配当や株主優待制度、株主総会のお土産は?

株主の皆さまへの直接的な利益還元として配当を中心に考えており、2016年3月期の年間配当金は120円です。安定的かつ継続的に配当することを基本にしており、3年連続で増配しています(※)。空調を中心に、ダイキンが事業展開している業界は今後も市場拡大が見込まれます。将来の成長に向けた投資を積極的に行い、それを事業拡大につなげ、企業価値を向上することによって、ダイキンを応援してくださる株主の皆さまに報いていきたいと考えています。

現時点で株主優待は実施していませんが、株主総会にお越しいただいた方には、ダイキンエアコンのキャラクターとしてお馴染みの「ぴちょんくん」グッズを差し上げています。

(※)2013年3月期36円、2014年3月期50円、2015年3月期100円

ダイキン工業株式会社の株主になる

ダイキン工業株式会社をさらに詳しく知る

企業情報

会社名ダイキン工業株式会社
本社所在地〒530-8323大阪市北区中崎西 2-4-12 梅田センタービル
事業概要1924年創業。空調機器の製造販売および保守サービス事業をグローバルに展開するリーディングカンパニー。冷媒制御やインバータ、ヒートポンプなどの省エネ技術に強み。フッ素化学事業はグローバル第2位のシェア。戦略的な提携や買収により海外展開を進め事業を拡大している。
URLhttp://www.daikin.co.jp/company/

この記事は参考になりましたか?

はい いいえ

111人の方が、「この記事が参考になった」と投票しています。

すぐわかるIR記事に関する重要事項(ディスクレーマー)

1. 本記事は、対象企業が作成し、株式会社ナビゲータープラットフォーム(以下、「当社」)は対象企業から対価を受け取って本記事を掲載しています。対象企業の特徴を周知すること、読者に情報を提供することのみを目的として作成したものであり、投資に関する意見や判断を提供するものではなく、証券その他の金融商品の売買その他の取引の勧誘を目的としたものでもありません。

2. 当社は対象企業が本記事を作成するに当たり、必要なアドバイスを提供することがあります。

3. 本記事は、対象企業が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。

4. 本記事で提供される見解や予測は、記事発表時点における対象企業の判断であり、予告なしに変更されることがあります。

5. 当社は、記事における誤字脱字等、記事の大意、結論に影響が無いと当社が判断する修正に関しては、読者に特段の通知をすることなく、行うことがあります。

6. 本記事で提供される如何なる情報等および調査・分析記事に、またはそれらの正確性、完全性もしくは適時性等に、読者が依拠した結果として被る可能性のある直接的、間接的、付随的もしくは特別な損害またはその他の損害について、当社は責任を負うものではありません。

7. 本記事に掲載される株式等の有価証券および金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢など様々な影響により、その価値を増大または減少することもあり、また、価値を失う場合もあります。投資をする場合における当該投資に関する最終決定は、必ず読者ご自身の判断と責任で行ってください。

8. 当社は、記事の内容に関する読者からのご質問への対応など、個別相対性のある追加サービスは行いません。但し、記事内容につき不適切な内容があり、当該内容について確認、修正、削除依頼をいただく場合はこの限りではありません。

9. 本記事に掲載されている内容の著作権は、原則として対象企業と当社に帰属します。本記事で提供される情報は、個人目的の使用に限り、配布また頒布が認められますが、原則として、読者は対象企業および当社の承認を得ずに当該情報の複製、販売、表示、配布、公表、修正、頒布または営利目的での利用を行う権利を有しません。

10. 本重要事項(ディスクレーマー)は随時アップデートされることがあります。最新の内容をご確認ください。