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富士重工業(7270)の「長期投資」の注目終了。利益確定の好機と判断(2016年12月21日推奨終了)

投資スタンス

トランプ・ラリーの株価上昇を踏まえ、「長期投資」の注目を終了する。

投資家に伝えたい3つのポイント

  • 「長期投資」の注目を終了。
  • 急ピッチな株価上昇、及び、足元の為替相場を踏まえると、一旦利益確定売りの好機と考える。
  • 米国新車市場の頭打ち傾向が懸念材料。再エントリー時期を待ちたい。

一旦利益確定売りの好機と考え、「長期投資」の注目を終了

11月9日以降の“トランプ・ラリー”による株価上昇などを踏まえ、「長期投資」の注目を終了する。

筆者の設定してきた目標株価に対してはまだ上昇余地はあるものの、来たるQ3累計(4-12月期)決算での上方修正が限定的なものになること、同社の主戦場である米国新車市場の頭打ち傾向が強まったこと等から、一旦利益確定売りの好機と判断した。

為替インパクトの大きい同社にとって、この1ヶ月半に見た急速な円安進行は、株価に概ね反映されており、更なる円安進行を期待することは少し難しいと考えられる。

急ピッチな株価上昇を牽引した円安進行は徐々に沈静化

振り返ってみると、ほんの一時的に終わった“トランプ・ショック”で株価急落となった11月9日以降、同社の株価は最大+38%超の上昇となっており(12月12日高値)、TOPIXの最大上昇率+20%弱(12月21日高値)を大きく上回っている。

しかし、この株価上昇を牽引した急速な円安進行は、足元では徐々に沈静化している。また、今回のトランプ・ラリー時において、同社の販売状況が大きく改善した訳でも何でもない。Q3累計決算がフォーカスされる頃には、急ピッチな株価上昇の調整が行われている可能性が高いと予想する。

一方、同社の競争力が低下する訳ではなく、株価下落、及び、株価調整局面では、再エントリーの好機も訪れると考える。

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