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  • 2017.02.01 08:00
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オムロンIR担当者が解説!3分で分かる投資対象としてのオムロン

個人投資家の皆さまに、若手IR担当者が「オムロン」をすぐ分かる形で解説いたします。4週連続でお届けする第1弾です!

初めまして!IR部の郭と申します。第1弾の今回は私が解説いたします。

プロフィール: 郭 萃(Cui Guo) 中国出身。2014年に米国の大学院を卒業後、オムロンに入社。 広報部を経験したのち、IR部へ異動。 趣味はスキューバダイビングと日本のドラマ鑑賞。

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  • 売上高の40%は工場の自動化に貢献する制御機器事業!

オムロンといえば血圧計・体温計などのヘルスケア事業を一番に思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、売上高の40%を占める主力事業は、工場の自動化に使用されるセンサーやコントローラーなどを扱う制御機器事業です。この事業は収益性が高いことが最大の特徴です。例えば2015年度のオムロン全社の営業利益率は7.5%ですが、制御機器事業の営業利益率は14.3%でした。ちなみに東証一部上場 電気機器企業の平均営業利益率(注1)は4.5%ですから、同種製造業と比べても稼げる事業であることがお分かりいただけるでしょう。先進国はもちろんのこと、新興国でも人件費の高騰などで工場の自動化は年々進んでいます。今後もグローバルで大きく成長が期待できる事業です。

オムロンは独自のコア技術であるセンシング&コントロール+Thinkを駆使し、制御機器事業以外にも5つの事業を展開しています。詳しくは下の図をご覧下さい。

(注1)出所:日本取引所グループ 2015年度調査レポート

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  • 社名変更した1990年から売上高は約2倍に成長。2020年までに売上高1兆円を目指します

オムロンはもともと、「立石電機製作所」として1933年に京都で創業いたしました。最初の開発はレントゲン写真撮影用タイマーです。その後、無接点近接スイッチや無人駅システム、家庭用電子血圧計など、幅広い分野で「世界初」の商品を生み出しながら、社会の発展と人々の生活の向上に貢献してきました。

そして、事業のグローバル化に伴い1990年に「オムロン」へ社名を変更しました。ちなみに当時の売上高は約4,000億円。今では8,000億円を超えるまでに成長しています。私が母国の中国で生まれたのもちょうど1990年で、この頃はまだ身の回りに日本製品は少なく、オムロンの中華圏売上構成比も全体の2%未満でした。現在は約20%まで成長しています。オムロン製品が母国で浸透してきているのを感じ、とても嬉しく感じます。

そして現在、オムロンでは持続的な成長の実現に向けて、制御機器事業とヘルスケア事業を「全社の成長を牽引する事業」と位置づけ、成長のための投資を積極的に進めています。2015年の北米ロボットメーカー買収を含め、この3年間で計3社を買収しています。オムロンは2011年に10年間の長期ビジョンを”Value Generation2020”と名付け、定量ゴールとして売上高1兆円以上を掲げました。2017年4月には、その最後の4年間の中期経営計画を発表する予定です。

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  • 気になる配当:2016年度の年間配当額予想は68円

最後に配当についてご説明いたします。オムロンの利益配分の基本方針は、①成長投資、②安定的かつ継続的な配当、③余剰資金の自社株買い等による機動的な還元とさせていただいております。2016年度の配当額予想は68円としています。事業成長に加えて、株主の皆さまへの還元も強化しながら、しっかりとした経営を行っています。

より詳しい内容はオムロンのホームページ記載の「統合レポート」をご覧ください。
http://www.omron.co.jp/ir/irlib/annual.html

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企業情報

会社名オムロン株式会社
本社所在地〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入
事業概要制御機器事業、電子部品事業、車載事業、社会システム事業、ヘルスケア事業などを展開
URLhttp://www.omron.co.jp/about/corporate/outline/

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