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  • Mon May 15 22:50:57 UTC 2017
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三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)2017年3月期決算。自社株買いと事業再編を進める

決算発表後の第一印象

メガ三行のなかでは唯一の増益計画であり、自社株買いとグループ再編など体質強化も抜かりない。株価には「ポジティブ」な印象。ただし増配なく株主優待制度が廃止され個人投資家には残念。

コメント

2017年3月期は、経常収益が対前期比+5%増、経常利益が同▲12%減、親会社株主に帰属する当期純利益(以下、当期純利益)は同▲3%減となった。与信関連費用の減少と株式損益の改善にもかかわらず、国内資金損益の減少、債券関係損益の悪化が減益の主因に。さらに利息返還損失引当金繰入や退職給付費用の増加も臨時損益として重荷となった。ただし当期純利益は会社計画を上回って着地した。自己資本の状況には大きな変化はない。

2018年3月期会社計画は当期純利益のみの開示で9,500億円とされた。IFISコンセンサスよりやや低いが、メガ3行のなかで唯一の増益計画。あわせて発表された1,000億円相当の自社株買いと自己株式消却方針などの資本効率に向けた取り組み、グループ事業再編なども好印象だ。ただし一株配当は据え置かれ、株主優待制度が廃止されたことは個人投資家には残念な内容ともいえる。

今後の注目点

Longineでは、下げ止まりの兆候が見える国内預貸金利回りの動向、与信関連費用の動向、海外貸出業務の収益拡大余地、デジタル戦略の推進策に注目したい。

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