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  • Wed Aug 09 14:25:10 UTC 2017
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ブリヂストン(5108)2017年12月上期決算。特殊用タイヤの販売急回復で小幅ながら上方修正

決算発表後の第一印象

特殊用タイヤ販売の急回復の一方で、北米地域の販売減少は気掛かり材料。株価に対しては「中立」な印象。

コメント

上期実績は、売上高が対前年同期比+6%増、営業利益が同▲7%減、親会社の株主に帰属する四半期純利益が同+7%増となった。北米など一部を除く世界各地で販売数量を伸ばし、とりわけ、建機向けの大型タイヤなどが急回復した効果はあったものの、天然ゴムを始めとする原材料価格が高騰した影響を吸収し切れずに営業減益となった。ただ、支払法人税等の減少により、最終損益は増益を確保。多少の凸凹はあるが、概ね従来の会社予想の範囲内である。

上期実績を踏まえ、2017年12月通期の会社予想は上方修正された。営業利益は従来4,520億円が今回4,640億円(対前期比+3%増)、親会社の株主に帰属する当期純利益が同2,800億円から2,890億円(同+9%増)への増額。増額は決して大きくないが、上期実績の進捗度合を考慮すると、下期計画はややアグレッシブな印象。しかし、8月のこの時期に小幅ながらも上方修正したことは、その達成の確度は高いと推測される。

今後の注目点

上期実績では、ここ数年の不振要因だった特殊用タイヤ(建機向けや鉱山機械向けの大型タイヤ)の販売が急回復しており、収益貢献度を高めてきた。この回復基調が続くかどうか注視したい。また、上期は販売数量が落ち込んだ北米地域の補修用タイヤの需要回復にも注目する。

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