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  • Tue Feb 13 11:45:55 UTC 2018
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ヤマハ発動機(7272)2017年12月期決算。新たな会社予想は横ばいだが概ね妥当

決算発表後の第一印象

横ばいの会社予想は概ね妥当だが、懸念材料も少なくない。株価に対しては「中立」な印象。

コメント

2017年12月期実績は、売上高は対前期比+11%増、営業利益が同+38%増、親会社株主に帰属する当期純利益が同+61%増となった。従来の会社予想を上回る着地となり、さらに期末配当も上方修正(従来43円から今回49円へ。通期配当は同82円から88円へ)されているなど好印象である。終わったQ4(10-12月期)も順調に推移したようだ。

今回新たに公表された2018年12月期の会社予想は、売上高が同+2%増、営業利益が同+0%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同+1%増となった。前提為替レートは105円/ドルと130円/ユーロ。なお、上期の会社予想は非公表。会社側の前提レートでは相応の円高影響を受けるため、横ばいの見通しとなったのは概ね妥当と言える。また、1株当たり配当予想は2円増配の90円であり、増配を続けようとする会社側の意図が読み取れる。

今後の注目点

同社最大の収益源の1つであるインドネシアの2輪車市場が弱含んでおり、今後の大きな懸念材料になろう。また、欧米向けの大型2輪車販売も、円高で輸出採算の悪化が気掛かりだ。これを埋めるべく米国のマリン事業(船外機など)、チップマウンター、電動自転車「パス」などの伸長に加え、特機事業(4輪バギー車)の黒字転換に注目したい。

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