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  • Mon May 14 20:37:01 UTC 2018
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いすゞ自動車(7202)2018年3月期決算。会社予想は増益見通しだが国内トラック販売に注意必要

決算発表後の第一印象

増益予想だが、必ずしも保守的な印象は感じられない。株価に対して「中立」な印象。

コメント

2018年3月期実績は、売上高が対前期比+6%増、営業利益が同+14%増、親会社株主に帰属する当期純利益が同+13%増となった。概ね従来の会社予想に近い着地となり、大きなサプライズはない。国内事業はトラック市場減退の影響で苦戦したが、タイを始めとする東南アジア市場の底打ちでアジア事業が大きく伸長。コストダウン効果と円安メリットも寄与したようだ。配当は前期比+1円増配の33円。

2019年3月期の会社予想は、売上高が対前期比+3%増、営業利益が同+6%増、親会社株主に帰属する当期純利益が同+4%増。前提となる為替レートは105円/ドル。国内トラック市場が減退していることを勘案すると、会社予想は決して保守的ではなく、むしろ若干強気の計画と考えられる。東南アジア市場の動向次第では、上期に見直しを余儀なくされる可能性も残る。増益予想だが全面的にポジティブとは言い切れない。なお、配当予想を2018年3月期見込み比+3円増配の36円にしたことは好印象。

今後の注目点

今期は国内トラック販売の苦戦が懸念材料だ。国内トラック市場のピークアウトが最大要因であるが、今後は販売費用の増加などで利益率の低下が懸念される。これをカバーする海外事業、とりわけ、タイなどASEAN事業の伸長を注目したい。また、数年前から実施している新興国における先行投資コストの回収タイミングにも注視したい。その回収時期が今期にやってくるのかが焦点。

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