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  • Thu Aug 09 22:08:18 UTC 2018
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ブリヂストン(5108)2018年12月期Q2累計(1-6月期)決算。通期会社予想の下方修正は期待外れ

決算発表後の第一印象

通期会社予想の引き下げは意外感があり、印象は良くない。株価に対しては「ややネガティブ」な印象。

コメント

上期実績は、売上高が対前年同期比+2%増、営業利益が同▲1%減、親会社の株主に帰属する四半期純利益が同+2%増となった。Q1実績(営業利益▲3%減、四半期純利益+7%増)を踏まえると、Q2(4-6月期)実績は概ね横這いだったと見られる。ただ、従来の上期の会社予想は上回って着地しており、特段のネガティブな印象はない。小幅とはいえ、営業減益になったのは、販売費用の増加やタイヤ販売のプロダクトミックス悪化が影響したようだ。

2018年12月通期の会社予想は下方修正された。営業利益は従来予想の4,630億円から今回予想4,300億円(対前期比+3%増)へ、最終利益も同3,080億円から3,050億円(同+6%増)への減額。下方修正されても、対前期比での増益は維持する見込みだが、印象は良くない。最大の要因は、海外市場での補修用タイヤの販売下ブレによるプロダクトミックス悪化のようだ。また、原材料価格の高止まりも相応のマイナス材料。期初見込みより円高になった訳ではないが(期初時点では108円/ドル、今回の前提も変わらず108円/ドル)、業績予想を引き下げたのはやや意外感がある。

今後の注目点

通期予想の引き下げは想定外で印象は良くないが、やや保守的に見ている印象もある。海外の補修用タイヤ市場の動向が、会社側見通しのように弱含んでいるのか注視したい。また、高採算である大型特殊タイヤ(主に建機や鉱山機械向け)の需要動向にも注目だ。今回の会社予想では、期初時点から大きな変更はない模様だが、中国の景況感がやや悪化していることを勘案すると注意が必要になろう。いずれにせよ、次のQ3累計決算(1-9月期)で上方修正に転じる可能性は低い。

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