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三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)2019年3月期Q3累計(4-12月期)決算。サプライズなし

決算発表後の第一印象

決算内容は、株価に対して「中立」の印象。

コメント

Q3累計決算は、経常収益は対前年同期比+10%増、経常利益▲2%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は同+1%増。尚、決算発表時点で、会社による通期の連結業績目標に変化なし。

まず、実績について見ていこう。

業務粗利益は、減少。これは、資金利益は増加したものの、債券関連損益を中心に市場関連収益が減少したため。

営業費用は、国内は減少したが、海外は業容拡大や規制対応への費用が増加したため、全体で増加。与信関連費用は戻入益を計上している。

また、親会社株主四半期純利益は、モルガン・スタンレーの利益貢献の増加もあり、増益。

ここで、鍵を握るいくつかの指標を確認したい。

まず、預貸金利回り差である。国内は、じりじりと下がり続けている。第3四半期は0.81%であり、前期は0.84%であったので、下がっている。一方、海外は、上がっていて、ポジティブ。

次は、リスク管理債権比率。これは、順調に下がっていて、0.89%であった。また、与信関係費用の総額も戻入益があり、ポジティブ。

今後の注目点

国内は、まだ、金利が上がる状況にはない。その中で、やはり、銀行が業績を伸ばすのは難しい。海外市場で頑張っているとはいえ、やはり、国内の市場に変化がないと厳しい。なかなか、はっきり、国内デフレ脱却が見えないなか、銀行株が見直されるのは、容易ではない。

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