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  • Sun Feb 17 20:59:09 UTC 2019
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ブリヂストン(5108)2018年12月期決算。営業減益を見込む上期の会社予想が気掛かり材料

決算発表後の第一印象

今期(2019年12月期)の微増益予想は想定内だが、上期の大幅減益予想が気掛かり材料。株価に対しては「ややネガティブ」な印象。

コメント

2018年12月通期実績は、売上高は対前年同期比+0%増、営業利益が同▲4%減、親会社株主に帰属する四半期純利益が同+1%増となった。3ヶ月前のQ3累計決算時に再び下方修正した会社計画に対し、小幅ながら未達となっており、終わったQ4(10-12月期)も苦戦した模様。そのため、ネガティブな印象が残る。主戦場の1つである北米市場において、販売伸び悩みと諸費用増加などで利益が大きく未達となったことが最大要因。一方、国内は補修用タイヤを中心に健闘した。

今回公表された2019年12月通期の会社予想は、売上高は+1%増、営業利益は4,100億円(対2018年12月期比+2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,000億円(同+3%増)となった。前提為替レートは108円/ドルと123円/ユーロ。前提レートは保守的ではないが、期初に出す会社予想としては想定の範囲内。ただ、上期(1-6月期)の会社予想が、営業利益は対前年同期比▲17%減、親会社株主に帰属する四半期純利益が同▲3%減となっているのが気掛かり材料。上期の営業利益が大幅減益になるのは原材料価格高騰が主要因と見られるが、逆に言うと、下期(7-12月期)の急回復予想は少し楽観的にも見える。

今後の注目点

販売伸び悩みが顕著となった北米事業の回復が注目点。ただ、早期の回復は難しいかもしれない。また、一時の不振を脱した建機等向けの大型特殊用タイヤの販売動向にも注視したい。新興国の景況感悪化が続くと、高採算タイヤだけに全体へ与える影響も大きくなろう。さらに、大幅な営業減益を見込む上期の会社予想にも注意が必要だ。

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